2013年10月28日

月刊アフタヌーン2013年12月号

〈ヴィンランド・サガ〉
 トルフィンとクヌート王の対峙。道は違えど,ふたりが目指すものは結局のところ同じなのだなあ。トルフィンの回答に爆笑するクヌート王の姿が印象的でありました。覇道を目指すようになってからは全く見られなくなった顔であります。クヌート王はケティル農場から手を引き,トルフィンはヴィンランドを求めて旅に出る。これがふたりの永遠の別れになるのでありましょう。感慨深いものがあります。

〈今日のユイコさん〉
 遂に一線を越えてトモヤにキスしたユイコさん。顔を真っ赤にするところがすっごい可愛い。つか,このラヴさにジタバタしてしまいます。この先どうなってしまうのかなあ。ユイコさんの表情見ているだけで楽しいです。

〈こたつやみかん〉
 両国橋杯参加の為に部内での競争を煽る日菜子。校内でお楽しみ寄席をやることで夏への課題を探ることになります。梢ちゃんは相変わらず下ネタ大好きだよね。おぱん亭コットンという高座名も素敵というか何と言うか。5倍速「文七元結」をやる梶浦くんは流石に無茶が過ぎる。そして,日菜子以外の3人は両国橋杯出場辞退を宣言。どうなることかなあ。

〈宝石の国〉
 フォスフォライトが漏らした「にんげん」という言葉に過敏に反応する金剛先生。この世界の秘密をある程度は知っているのでありましょう。そのフォスフォライトは新たに双子のアメシスト兄弟と組むことに。彼らと剣の練習を開始した矢先に月人が襲来。アメシストたちとフォスフォライトの戦いが始まります。フォスフォライトの能力が如何に戦闘で生かされるのか楽しみです。

〈天地明察〉
 改暦による内乱を避ける為の施策として帝からの勅命を奏上する春海ですが,その目論見は不吉の一言で朝廷より退けられてしまいます。しかし,改暦成就の為に宣明暦が蝕の予報を外すことでその機運を高める作戦に切り替えるのが流石。これも春海の周りの人物の恩恵と言えるでしょう。次回から舞台は再び江戸へ戻ることになります。

〈KING AND BARON+〉
 財産目当てに砒素を用いた毒殺事件を繰り返すカーロイル伯爵夫人の物語。念頭に置かれているのは勿論ド・ブランヴィリエ侯爵夫人でありましょう。カーロイル伯爵夫人の生涯に密かに影を落とす男爵とアシュレイが素敵。久しぶりに『ヴァムピール』の設定が生かされたような気がします。このシリーズも十分に面白いのですが,やはり早期の本篇再開を望みたいものであります。
posted by 森山 樹 at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑誌感想