2013年05月20日

月刊ウルトラジャンプ2013年6月号感想

 『ジョジョリオン』が表紙の月刊ウルトラジャンプ6月号です。『ジョジョリオン』は小冊子も附録されている他,巻頭カラーでの掲載。更には荒木飛呂彦原画展のフィレンツェでの開催決定が発表されるなど〈ジョジョの奇妙な冒険〉一色の雑誌構成となっています。個人的には『長歌行』の休載が残念。まあ,前号で告知があったので問題はありませんけれど。もう少し読む漫画があればなあと思ってしまいます。今更『DOGS/BULLETS&CARNAGE』読むのも辛いだろうしなあ。

〈ジョジョリオン〉
 カツアゲロード篇終了。最終的には機転を利かせた定助の完全勝利と言えるのでしょう。ただ,常秀が開眼したと思われるスタンドも気になるところ。一方で康穂は偶然からジョースター地蔵なる謎の存在を知ることになります。時同じくして定助もジョースター地蔵の元へ。老人から聴かされたジョースター地蔵の素性が実に興味深い。此処で〈スティール・ボール・ラン〉と結びついてくるのか。或いは前作同様に“聖なる遺体”が物語に大きく関わってくるのかもしれません。楽しい。

〈PEACE MAKER〉
 ちょっと中休みといった趣の回。物語の真相を知るであろう人物のひとり,アトラ・クリムゾンの回想が描かれます。アトラとジェシカという悲劇的な姉妹よりも何よりも圧倒的な先読み能力を発揮するフィリップ・クリムゾンの異能が恐ろしい。全てが彼の掌の中だということがよく分かります。或いは死した今もなお事態は彼の掌中にあるのかもしれません。アースバウンド計画を巡る戦いにアトラも参戦を決意。息子エイドリアンを守る為に戦う彼女の今後に一抹の不安を覚えてしまいます。

〈ぎんぎつね〉
 TVアニメ化記念と言うことでのカラー扉絵掲載。それはともかく,本篇は相変わらず例大祭前の冴木神社が描かれます。宮司さんと十子さんの姿を見て,落ち込む日輪子さんが切ない。高見さんも格好いいね。一方で宮司さんとまこと,十子さんは近所の地鎮祭へ。様々な人の想いが交錯する例大祭が近付いて,物語も大きな転機を迎えることになりそうです。まことの母のお話も描かれるのかな。

〈アド・アストラ〉
 執政官選挙が終了し,ヴァロとアエミリウスのふたりが当選しました。物語は刻一刻とカンナエの戦いへと歩みを進めて行きます。この対照的なふたりが如何に描かれるのか楽しみでなりません。ヴァロ陣営にあって選挙戦略を担っていたアウルスがハンニバルの間者であったというのも面白いね。彼の口からハンニバルはスキピオの存在を知ることになります。その意味でもこの出来事は大きかったというべきでしょう。しかし,ミヌキウスがいいやつになってしまったなあ。アエミリアも可愛いです。

〈℃りけい〉
 国木田さんの実家に滞在する理系女子の面々。実に楽しそうというか何というか。可燃性ラッカーを塗った木材を焚き火に投じるのも鉈を投げるのも楽しいよね。ダッチオーブンでのバーベキューがまたいいんだ,これ。彩と意気投合する国木田さんが実に可愛かったです。たまらんなあ。
posted by 森山 樹 at 07:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑誌感想
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