2013年06月24日

月刊ウルトラジャンプ2013年7月号感想

 『アド・アストラ』が表紙の月刊ウルトラジャンプ7月号。剣を構えたスキピオとその背後に浮かぶハンニバルの顔が印象的。此処に来て物語が非常に盛り上がっています。紀元前216年のカンナエの戦いの直前だから無理もないのですが。この作品を含めて感想を書いている作品は心底大好き。ただ,それ以外にはあまり興味を引く作品がないのは残念。ゲームを遊んでいれば『STEINS; GATE』や『ROBOTICS; NOTES』も楽しめるのかしらね。

〈アド・アストラ〉
 ヴァロとアエミリウスが執政官に選ばれて,いよいよハンニバル率いるカルタゴ軍と対峙することになったローマ軍。その決戦の地はローマの穀倉地帯カンナエとなりました。紀元前216年夏,後世にその名を残すカンナエの戦いが始まろうとしています。この戦いの帰結を予測しえていたものはファビウスとスキピオのふたりだけ。ハンニバルの勇名を末代まで轟かせることになったこの戦いが如何に描かれるのか楽しみにしています。

〈ジョジョリオン〉
 物語の鍵を握るであろうジョニィ・ジョースターが杜王町に残した伝説が語られます。『スティール・ボール・ラン』は真面目に読んでいたわけではなかったけれど,一応分かる事項なのが興味深い。前作で大きな役割を担った聖なる遺体が今回も重要な要素となってきそうです。ジョニィの追手はルーシーだったのかしらね。一方で東方家の二本松に疑念を抱いた康穂に迫る謎の影。新たな敵の登場ということになるのでしょうか。

〈PEACE MAKER〉
 エンペラーガーデン万国博覧会が開幕。即ち,G.O.Dが開催されるということでもあります。戦車と一騎打ちして圧勝するコール・エマーソンの実力が底知れなさ過ぎます。彼の言う最強の兵器である人間を超える唯一の兵器が気になるところ。一方でミクシーさんやカイル,コニーらもエンペラーガーデンに到着。ニコラ,ホープ,エイドリアンと合流し,役者が揃った感があります。いよいよG.O.Dでの決戦が間近に迫っていますね。如何なる物語が帰結を迎えるのか楽しみです。

〈長歌行〉
 弥弥が命を絶ち,物語は新たな局面へ。突厥の大可汗と面会する秦老。燕雲十八騎とともに阿史那隼の元へと戻った竇少年。そして,弥弥を失い,絶望の果てに心を閉ざした長歌は謎の商隊にその身を保護されていました。女性ばかりの商隊と彼女たちが使える主の正体が気になります。大可汗の心に疑念を呼び起こす秦老の老獪な企ても素敵よね。

〈ぎんぎつね〉
 例大祭に向けて準備の進む冴木神社で彩られる人間模様が楽しくも切ない。冴木神社の宮司さんに仄かに想いを寄せる日輪子さんが可愛いです。亡くした妻を今でも愛していると満面の笑顔で告げる宮司さんと十子さんの姿もいいなあ。一方でまことへの想いを意識した悟の心に気付いた義友は銀太郎の元へ。心の軌跡が温かいです。この優しい雰囲気を愛してやみません。

〈℃りけい〉
 引き続き国木田さんのお家滞在記。各種ゲーム機に興奮するサイクラのメンバーが実に良い。ハードがたくさんあるとブルジョアという感覚は良く分かります。それにしても国木田さんはいいキャラだなあ。素敵な眼鏡娘さんとして一気にお気に入りになった気がします。次回は再び学校に戻ってのお話みたい。国木田さんの出番が増えるといいなあ。
posted by 森山 樹 at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑誌感想
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