2013年08月22日

月刊@バンチ2013年9月号感想

〈軍靴のバルツァー〉
 無事にヴァイセン軍との合流を果たしたバルツァー率いるバーゼルラント義勇軍。戦局は新たな展開を迎えました。そして,バルツァーの前に姿を見せたのはリープクネヒトの暗躍を知る女性従軍記者アンネリーゼ。先が読めない展開がたまらなく楽しいです。笑みが消えたリープクネヒトの本気も実に興味深い。

〈いつかティファニーで朝食を〉
 名古屋出張篇の続き。菅谷くんに恋人がいることを知って無意識に荒れる麻里が可愛いというかなんというか。この心境の変化が如何に物語を動かすのか楽しみではあります。

〈生き神のファティマ〉
 傷ついたアイシャを救う為にシャウエンへと戻ってきたウターリド。そのウターリドはシャウエンを占領するアレグの姫ラシードと対峙することになります。ラシードの命によって十日以内にファティマを連れてくることとなったウターリドはスヤとセイフとともに旅立ちました。ファティマとエイリーク,ウターリド,ラシードと三軸に分かれての物語が興味深い。今後の展開に注目したいものです。

〈ウロボロス〉
 まほろば事件の情報を入手する為に那智の元を単身訪れる美月。イクオの持っていたウロボロスのペンダントに隠されていたICチップ内の情報が開示されます。そこで明らかになったのは美月の父である日比野首席監察官こそがまほろばの創設に携わった金時計の男ではないかということ。そして,ある少女を捜索する為に手段は選ばないと宣言する那智により美月は昏倒させられてしまいます。物語はいよいよ事件の核心へと迫ってきた感があります。盛り上がりに大いに期待したいところです。

〈エリア51〉
 最初の蛇の意識が明かされることで物語の謎が解明されるかと思いきや,余計に混迷を深めてしまった感が強い。神に対する最初の蛇の狂おしい想いがたまらないですね。この想いは確かに父たる神の為に最初の蛇が言うところの偽神,即ち各種神話系の神を滅ぼす理由になるのでしょう。しかし,マッコイを巡る物語の方は全く謎が明らかになっていません。次に期待かなあ。
タグ:@バンチ
posted by 森山 樹 at 05:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑誌感想
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