2013年11月28日

月刊@バンチ2014年1月号

〈軍靴のバルツァー〉
 国際会議開始。アウグスト王子に随行する代表団の一員として参加するバルツァー率いる士官学校の学生たちの前途は多難。国際会議ということできな臭い動きが漂います。そんな中で本来の姿である女性として参加のヘルムートが実に可愛い。バルツァーへの信頼は或いは恋の始まりなのかもしれません。ヴァイセン国王のエルツライヒへの突然の訪問表明が新たな嵐となりそうであります。

〈応天の門〉
 連載二回目。京で連続する女官失踪事件の謎を追う在原業平が出逢った少年・菅原道真。藤原親嗣の屋敷に仕える女官の腕についた痣が事件を解く手掛かりとなりそう。世の理不尽に憤る道真に後世の姿を垣間見ることが出来ます。遊戯場の主である照姫との双六対決も良い。なかなか好みの作品となってくれそうです。

〈ウロボロス〉
 美月と那智を追って樹海に入るイクオたち。結局は金時計の男は日比野監察官ということでいいのかしら。まだ一波乱ありそうだけれども。一方の美月たちは基さんを殺害した公安の赤鼻の男と対峙。那智の捨て身の作戦で何とか勝利することが出来ました。そして,イクオの前には竜哉の消息を知るという蝶野が姿を現します。この盛り上がりはたまらないですねえ。

〈海のクレイドル〉
 追手から逃れる為に帆船へと逃げ込んだモニカ。彼女がエヴァンの為に歌った子守唄が大きな意味を持ちそう。何故,義手義足の少年がその歌を知っているのかも気になります。“クレイドル”という題名にも関わってきそうですね。

〈生き神のファティマ〉
 ファティマを救出したものの再び囚われの身となったウターリド。そのウターリドのファティマへの真摯な想いを認めて助力するセイフが格好いい。初めて明かされた彼の素顔がいいね。ウターリドへ方向性を示す言葉といい,意外に重要な立ち位置となるのかもしれません。そして,ウターリドの前には赤毛のエイリークが登場。水源を巡る新たな戦いも始まりそう。胡乱な展開が続きます。

〈エリア51〉
 王子の犠牲により救われたマッコイと兄神ハデスの切り札によりオーディンを倒したゼウス。ふたりの姿が印象的。草薙の剣の破片を使って,最初の蛇を地球外に放逐するマッコイの機転が素晴らしい。いずれ帰還しそうな雰囲気はあるけどね。そして,窮地にマッコイを救うキシロー。いよいよ物語に再復活していきそうであります。
タグ:@バンチ
posted by 森山 樹 at 06:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑誌感想
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